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  • fireflystudio01 佐藤功弥

克服することを今すぐやめたらいい

最近、お世話になっている方のお誘いで久しぶりに大勢の人の前で自己紹介をしました。

私は人前に出るのが苦手です。普段から誰かと向き合っているというよりも写真と向き合っている。つまり自問自答しているわけですが写真には「これだ」というものはあっても

これが正解というものはないですからね。


それが自己紹介となると話は違います。どういう会社に所属していて、どんな経歴でどのような思想を持っているのかなど、聞き手として待っている答えがあると思います。

私はそれらを裏切って全然違う話をしてしまいました。なぜかというと自分も興味のない話をすると言葉に詰まるからです。

自分の言葉ではないからです。

多分これを営業のトークセミナーなどに参加すると100%否定されるでしょう。

克服しなければいけないと言われるはずです。

しかし克服って何でしょう。


最近、鬼滅の刃という漫画を読みました。知らないのも恥ずかしいですからね。

その話の中に鬼が出てくるのですが体がやたら強くて、切っても切っても死なないんです。

そういうのは漫画だけでなくファンタジーの世界にはよくありますが、これってやっぱり限定付きの強さなんです。例に漏れずこの鬼も日の光に弱いという古典的かつ伝統的な弱点がありました。

しかし、なんとこの漫画ではそれを克服させます。

やっちゃった…

と、思ったのも束の間。そのキャクターは別な方法でそこから脱却します。


克服失敗!良かったと思いました。やはりゾンビは太陽に弱いですし吸血鬼も同様ですよね

だから面白い。

ビジネスの場面でも学校でもやたら克服させたがりますが、にんじんを克服しなくても生きていけますしYOASOBIの歌をカラオケで歌えなくても誰にも迷惑はかからないですよね。


では、何もしなくていいのかというとそれも違います。

人は人の役に立たなければ社会の輪から抜けてしまうような気がしますし、人との交流も少なくなるでしょう。

やるかやらないか。

そのままでいるか、克服するかというような脅迫めいたことではなく

ちょっとだけやってみるというのはどうでしょう。


私は基本的に出不精ですが、毎日違うフィールドが用意されていて沢山の場所に赴き、様々な人に出会いながら色々なことを学ばせていただいています。

克服なんてモンスターだってできないことなんだから、ゼロか100ではなく1でも60でも進んでみれば自分だけの個性を確立できるはずと知らない誰かに言いたくなる。多分歳なんでしょうね。

※写真は止まるな!というメッセージを込めました。こわい?ですよね〜




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